No.146  前へ 見出しへ 次へ

公明党関西文化芸術振興会議フォーラム……文化国際局報告 その2
文化芸術は日本を元気にする!
H16・6・15

 文化芸術は日本を元気にする!

 公明党関西文化芸術振興会議主催の第2回「文化芸術フォ−ラム」を5月23日、18時30分より大阪中之島にある中央公会堂で開催いたしました。

会場には、関西の文化芸術団体の関係者、約550名の参加者で満員となり、講師で来ていただいた河合隼雄文化庁長官のユーモアあふれる講演を楽しくお聞きし、大成功のフォーラムとなりました。


 現場の声を集約し、振興基本法が実現!
 これには、山下栄一参議院議員と、浮島とも子文化局次長も出席、あいさつしました。

 この中で、山下参議院議員は、2001年に成立した文化芸術振興基本法案を作成する際、舞台芸術の関係者から芸術教育にたずさわる教師まで意見を聞いた経緯を振り返りながら、現場の声を原点に「今後も文化芸術振興に力を尽くす」と決意を披瀝されました。



山下栄一参議院議員
 また、浮島とも子さんは、自身がプリマバレリーナの立場を捨てて、阪神淡路大震災で苦しんでいた神戸の人達に勇気と希望を与えるためにアメリカから神戸に行き、劇団「夢サーカス」を立ち上げ、文化芸術を通して「心の復興」「生きる力」を与えてきた体験を紹介。

 文化芸術は、人と人をつなぐ、文化芸術は日本を元気にすることができることを強く訴えられました。


浮島とも子文化局次長

 文化芸術振興基本法で予算、施策が前進
文化庁長官 河合隼雄
 私は文化庁長官に就任してすぐに「日本中を文化で元気にしましょう」と呼びかけました。こんなことを一人で言っていたら、心細いんですけれども、国会へ行ったら同じ関西人の公明党の池坊保子さんが文部科学大臣政務官としていらっしゃった。関西弁で本音でしゃべり合えて本当に心強かった。
 そして、もっとうれしかったことは、私が文化庁に行くまでに文化芸術振興基本法が成立していたことです。非常にありがたいことに、公明党の議員のものすごい努力で、経済一辺倒だった国で、奇跡的に基本法を
つくってくれたおかげで、本当にものが言いやすい状況になっていたんです。実際、厳しい財政の中で、文化庁の予算だけが増えているのです。
 また、最近感じることですが、文化も東京に一極集中し過ぎているのではないかと思います。東京中心ではなくて、日本中どこへ行っても面白いことをやっているというようになってほしいと思っています。実は、そういう考えで、文化庁の文化芸術懇談会を全国各地でやっていますし、まずは東京に対抗できる関西からということで、「関西元気文化圏」というものを提唱したら、マスコミも経済界も学者の人もみんな寄って来られて、いま随分と注目されています。非常にありがたいと思っています。こうした動きをどんどんやっていくことで、日本人を元気にしていきたい。(中略)また、これも公明党の議員の尽力が大きいのですが、子ども達に本物の芸術に触れさせようという試みがあります。ある県の中学校で素晴らしいバレリ−ナの踊りを鑑賞した生徒の感想文に、「私も天職を何とか見つけ出したい。その天職に自分の一生を捧げるつもりでがんばりたい。」と書かれていたそうです。
 バレエを見て、本当の芸術を見たら本当の感動があるのです。本当の教育につながると思います。
 世代の違いを超えて、心の交流ができる文化芸術を、人間を元気づける文化芸術を大切にしたいと思います。 (公明新聞より講演の要旨抜粋)

 
▲ページの上へ戻る
Copyright (c) 2002- KANEKO MITSUYOSHI.All Rights Reserved.