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発症するまで平均38年・・・
アスベスト(石綿)健康被害対策を急げ!
H17・5・25
アスベスト(石綿)健康被害対策を急げ!
  今、アスベスト(石綿)製品を過去に製造していた企業の従業員 やその家族などが、 肺や心臓、胃 腸などの臓器を包む胸膜や腹膜を おおう薄い「中皮」にできる、がんの一種 「中皮腫」で死亡するケース が相次いで報告されています。1970年代をピークに 大量に輸入・使用され、吸い込んでから発症するまで、 平均38年(厚生労働省)と されることから、今後、発病者が増える可能性が懸念されています。わが党も、 アスベスト対策本部を設置し、患者や遺族らでつくる家族の会などの
声を直接聞くなど、被害者対策の充実に党を挙げて取り組んでいます。私も、西淀川区の医務保健長と連携をとり、区内のアスベスト工場の実態を生活環境担当に調べていただき、特に問題はなかったこと、また、各学校園の状況についても教育委員会に対応をお願いしているところです。その上で、アスベストのこわさ、不安から市民の方々より私の方にも問い合わせがありますので、現時点での調査結果(経済産業省 7/15 発表) をふまえ、アスベストのQ&Aをご報告いたします。

アスベストによる健康被害 実態調査

1.調査内容…・調査企業数89社(アスベスト含有製品製造企業)
      ・調査項目……製品の生産実績、生産時期、     
          健康被害の状況     

2.調査結果…・亡くなられた従業員等は374名、現在療養中の方は88名健康被害の合計は462名にのぼった。(H17.7.13現在)


3.経済産業省の対応…
     ・今般収集した情報を関係省庁に提供し
      関係業界団体に対しアスベスト含有製
      品の代替推進を改めて要請するなど、
      引き続き関係省庁と連携しつつ対応     
  

石綿(アスベスト)について
Q: 「石綿(アスベスト)って何ですか?」

A: 「石綿は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で『せきめん』『いしわた』と呼ばれ、その繊維が極めて細いため、飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。
以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で
石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、
昭和50年に原則禁止されました。その後も、安価な
工業材料でしたので スレ−ト材、防音・断熱・保温材などで
使用されましたが 現在では原則として製造等が禁止されて
います。 石綿は、 そこにあること自体が直ちに問題なの
では なく、 飛び散ること、吸い込む ことが問題となるため、
労働安全衛生法や 大気汚染防止法、廃棄物の処理及び
清掃に関する法律などで飛散予防等が図られています。

Q: 「石綿が原因で発症する病気というのは?」

A: 「石綿繊維は、肺繊維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています。(WHO報告)。石綿による健康被害は、石綿を吸ってから、例えば、中皮腫は平均35年前後という長い潜伏期間のあと発病することが多いとされています。」

Q: 「どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病するのですか?」

A: 「現時点では相関関係は認められていますが、どれくらい以上のアスベストを吸えば、中皮腫になるかということは明らかではありません。」

Q: 「中皮腫や肺がんの発症を予防するにはどうすればいいですか?」

A: 「現在有効な手段は明らかではありませんが、石綿を吸い込んだ人が全て中皮腫を発症するわけではありません。肺がんについては、喫煙との組み合わせで発症は相乗的に上昇するとの報告があり、禁煙は重要です。」

Q: 「現在、工場の周りに住んでいますが不安です。又、学校は大丈夫ですか?」

A: 「昭和30年から40年代頃の間、工場の周りに住んでいたことで、石綿に曝露されていたかどうかは分かりませんが、現在は工場周辺の一般大気環境は健康に影響を及ぼしうるものとは考えられません。」
A: 「学校園のアスベスト対策は、平成6年度まで実施し、アスベスト含有の恐れのある材料は調査し、囲い込み工事・除去工事等を実施。解体工事や改修工事の際も囲い込み部分の除去が必要な場合は適正に処理いたします。」

〔健康に関する相談窓口〕

西淀川区 保健福祉センタ− 地域活動担当  TEL 6478−9968

 
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