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健康福祉局 報告
トモノス&児童館 廃止と今後のあり方
H18・3・1
  勤労青少年ホ−ム(トモノス)および児童館がとつぜん廃止されるという報道がされ、現場で利用されている 子育てサ−クル等のお母さんから、「廃止になったら、活動ができなくなり大変です!」という不安の声が多く 私のもとへ届いてまいりましたので、管轄の健康福祉局に事業の存続を強く要望するとともに、不安を取り除くために 今後のあり方・取り組みについて中山健康福祉局長の説明を求め、回答がありましたのでご報告させていただきます。
健 康 福 祉 局 長  中 山 芳 樹
  本市においては、勤労青少年の福祉に関する事業を総合的に行う施設として、昭和36年から順次勤労青少年ホ−ムを整備し、 現在23区に25館設置しております。平成11年度からは乳幼児ひろば事業など児童の福祉の増進を図る機能も付加してきたところです。
  しかしながら、社会状況の変化に伴い、勤労青少年に対する公的な支援の意義が薄れ、施設の本来機能である勤労青少年福祉事業については、 その役割を終えたと考えております。また、児童館については、地域の児童を対象に健全な遊びを提供するなど一定の役割を果してきましたが、 その配置は9区に10館と偏在している状況です。
  一方、近年、都市化や核家族化の進行により、家庭や地域での子育ての機能が低下しているなか、地域で孤立し、 子育てに不安感や負担感を持つ子育て層も多くおられ、家庭や地域での子育て力の向上を図ることが要請されております。 このため、本市として家庭や地域の子育て力を高めるための施策の推進を図ることが重要となっております。
  こうしたことから、先般、「健康福祉局長改革マニフェスト(健康福祉局改革実施方針(案)」において公表いたしましたとおり、 勤労青少年ホ−ム及び児童館については、条例上は廃止することになりますが、子育て支援施策をより効果的に進めるため、 これらの施設が持つ機能を再編強化し、今日的な市民ニ−ズにこたえるための事業を全市的に実施してまいりたいと考えております。
  事業の概要については、仮称・子育て活動支援事業として、検討いたしております。本事業は、各区において実施する必要があるため、 実施場所については廃止となる勤労青少年ホ−ムまたは児童館を活用してまいりたいと考えております。
  なお、保育所に併設されている児童館については、保育所地域子育て支援センタ−として活用するなど、 在宅で乳幼児を養育している子育て家庭への支援の強化を図ってまいりたいと考えております。
  つきましては、新たなニ−ズに対応する子育て支援施策の推進のため、格段のご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
仮 称 ・ 子 育 て 活 動 支 援 事 業 の 実 施 ( 案 )

●主な事業内容(4月〜実施)

  @子育て情報の収集・管理・提供
   ・区内の子育て支援サ−ビス・施設・団体等の情報
   ・サ−クル等の活動情報
   ・区内の子育てバリアフリ−施設情報 等

  A地域の自主的な子育て活動の支援
   ・子育てサロン・サ−クルの立ち上げや活動への助言・支援
   ・活動場所の提供、遊具の貸し出し
   ・子育て支援ボランティアの養成 等

  B子育て中の親子の支援
   ・子育て支援講座(リフレッシュ講座、障害のある子を持つ親のための講座 等)
   ・親子イベントの開催 等

  C児童の健全育成事業
   ・クラブ活動、行事の開催
   ・自由な遊びの機会の提供
   ・絵本の読み聞かせ(図書館との連携)
   ・自然体験活動事業(不登校、引きこもり児童などを対象
   ・子どもボランティアの育成支援 など

  Dその他
   ・世代間交流事業(子どもと乳幼児・高齢者とのふれあい)
  ※西淀川区では、西淀川勤労青少年ホ−ムにおいて、仮称・子育て活動支援
    事業の実施を予定しています。また、西淀川児童館は、西淀川児童館保育
    所地域子育て支援センタ−への転用を予定しています。また、施設の一部
    を保育所保育室に転用し、待機児童解消に努めます。

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