しつもん 「少人数教育は、少人数学級と少人数指導の2つの方法がありますが 例えば、一律で画一的な30人学級を編制したときのメリット(よい点)は どのようなものがありますか。小・中学校で担任をしておられた経験のある 初等教育担当課長さんと中学校教育担当課長さんからお伺いします」
お答えします 「経験から申し上げれば、テストの採点や通知表の作成などの事務量が少ない、また、授業では机間指導がしやすい、声をかける機会も多い等よい点がありますが、学級の人数の多い少ないにかかわらず、何よりも情熱を持って取り組み、指導方法や教材の工夫するなどして、きめ細かい指導をするよう心がけてきました(小学校経験)▷進路指導や生活指導の機会が増えるなどの点がありますが、私の経験では、指導法の工夫や生徒の主体性を引き出したりすることで、クラスの人数にかかわらず効果的な指導は可能と考えております(中学校経験)」
しつもん 「30人学級の経費として、人件費・教室増設の建設費の試算は?」
お答えします 「小・中学校合わせまして、1275学級の増となり、教員の人件 費で約137億円、教室の建設費が約332億円の見込みになります」
しつもん 「470億円かけても、子ども達に必要なら実施すべきですが・・」
お答えします 「30人学級編制をした場合、1学年31人であれば15人と16 人の2クラスに分かれ、子どもが切磋琢磨し、互いに人間性・社会性を育むための生活集団の規模としては小さすぎるというデメリット(欠点)も報告されております。いずれにしても、指導方法や教材の工夫などきめ細かな指導の充実を図ることで、教育の効果を上げてまいりたいと考えております」
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