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淀川右岸水防事務組合 西淀川区水防団

H12・ 7・19
平成12年度 淀川高潮防御訓練 実施される!

7月1日(土)午後11時15分、区役所に集まった岩見副団長以下、約150名以上の水防団員の皆さんが、各分団長の持つ分団の旗を先頭に、整然と整列し小林団長に力強く、集合・人数の報告を行っていました。(第8分団・第12分団・第13分団・第14分団は、7月7日の西島地区鉄扉訓練に出動)……。
 これは、毎年、深夜に行われている、淀川右岸(西淀川区一帯)の高潮水害を防ぐための訓練のスタートの様子です。私は、はずかしいことですが、議員になるまで、このような訓練が、深夜2時ごろまでにわたり、多くの水防団の皆さんの献身的な努力によって行われていたことについては、ほとんど知りませんでした。
 関係者にお聞きしますと、実際に、水防団のこのような活動については、区民の皆様には、知らせてはいないし、黙々と影にまわって、西淀川区を水害から守ってこられたというのが事実でありました。
 淀川右岸水防事務組合は、歴史も古く、大正6年の右岸の大水害(大塚切れ)を淵源に、郷土愛に根ざした水防組織として、9年間の紆余曲折を経て、大正15年、淀川右岸水害予防組合として統合されました、75年の歴史を持っています。
 西淀川区は、工場の少なかった時代は、地盤沈下もなく、水位も低かったので、高潮の心配もなかったのですが、昭和9年9月の室戸台風から、高潮という言葉を聞くようになり、公害の町とあわせて、水害の町の二重苦を西淀川区は背負ってまいりました。
 水防組合では、淀川水系の上流のダムの建設や河川の改修など建設省や大阪府に働きかけ、水防活動と合わせて、多くの水害の危機を回避してまいりました。
 そのおかげで、西淀川区においては、今日、神崎川、淀川ともに、防潮堤防が整備され、以前のような台風に対する不安、高潮に対する恐怖感は小さくなったのではないかと思います。

 深夜2時…防潮扉の開閉訓練と点検
 深夜1時〜2時、国道2号線や43号線を通行止めにして、大がかりな鉄扉開閉の訓練が行われました。左門橋、神崎大橋、淀川大橋及び伝法大橋についても、橋面高が堤防高より低いため、高潮に対して、このような防潮扉で対処しています。(当然、水防組合としては、嵩上げの要望は強く行っています。)
淀川右岸 水防事務組合
            西淀川区水防団
 水 防 副 団 長   岩 見 勝 馬
水防区 分 団 長
第1…… 谷 口 敏五郎
第3…… 石 原 正 夫
第5…… 木 岡 良 亢
第7…… 矢 埜 一 男
第9…… 茂 知 一
第11…  樋 口 進 一
第13…  水 谷 平
第15…  清 瀬 速 見
第17…  櫻 井 壽四郎
第2…… 土 屋 卓 夫
第4…… 石 原 晃
第6…… 日 下 圭 二
第8…… 北 村 泰 規
第10…  奥 村 高 弘
第12…  井 上 隆 司
第14…  高 嶺 健
第16…  中 畑 稔
 
本 部 付 部 長
田 井 昭 三 ・ 北 村 喜興次 ・ 高 早 保 治
 防潮扉の迅速な開閉のための訓練はもちろんでありますが、1年に1回実施することにより、機械の動作の様子や、鉄扉と道路面にすき間がないかどうかの点検など、大阪市の建設局長も市長に代わって、管理者として団員さんの激励を兼ねて、廻っていかれました。台風の時、集中豪雨の際、区民の皆さんの生命を守るために、雨に打たれて、土嚢(どのう)を積み上げ鉄扉を閉められる尊いご活躍に感謝しつつ…………。
 
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