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平成12年4月スタート
 介護保険制度?…知りたいQ&A

H12・ 9・17

 介護保険制度が本年4月よりスタートしました。この10月からは、65歳以上の人は、保険料の半額が徴収されます。
 介護保険についての説明会を昨年と今年の初めに各校区で、持たせていただきましたが、一度聞いただけでは確かに分かりにくい所があり、再度聞きたいご要望がございました。
 レポート11でお知らせしましたように、介護保険が導入されるきっかけはいわゆる、介護が必要な高齢者が急速に増えたということ……厚生省の推計では寝たきりのお年寄りは全国で約120万人、介護が必要な認知症は、約20万人、要介護の予備軍といえる虚弱は約130万人の計280万人の見通し。高齢化がピークを迎える2025年には520万人といわれています。それと少子化・核家族化なども進み、家族だけでは介護することが難しくなっています。また、現在、介護している半数以上が60歳以上という「老老介護」も深刻な状況となっています。したがって、家族共倒れを防ぐためにも、みんなで支え合おうという公的介護の要望が高まってきたことによるわけです。

 Q&A……
 保険料決定通知書が送られてきよったが、これは何ですかの?払わなければならないのかの……
  
 社会全体で高齢者の介護を支えるために、原則として40歳以上の方はすべて被保険者となり保険料を負担する必要があります。
 65歳以上の方は、所得(6月の住民税課税状況)に応じて保険料を納める必要があります。
 公明党の主張で、65歳以上の方の保険料は、介護保険の円滑な導入のための特別対策をとり、今年の9月までは納める必要がなく、10月から、1年間は本来の額の半額で納めることになっています。ですから、実際に保険料を納めていただくのは、10月からとなります。

 高齢者は、介護が必要となり利用料もとられる上、保険料も払わなければならないのは、ちょっとえげつないのとちがいますか?
 原則として40歳以上の国民が全員で保険料を払い、介護に必要な費用の9割を保険で給付します。介護サービスが必要となった方は、1割で利用できます。このような仕組みは、40歳以上の国民が支えることではじめて可能となります。医療保険でも、加入しているすべての被保険者が保険料を払い続けることで、医療が必要となったとき、一部の負担で治療を受けることができる、この医療保険と同じ仕組みになります。

 保険料を払わないと、どうなるんじゃろうか? 
 保険料の滞納が続く被保険者がサービスを利用する場合は、通常、1割ですむ負担が、いったん全額を負担することになり、その後、9割分を大阪市へ請求することになり手続きが大変です。また、利用者負担の1割が、3割になったりします。

生活保護を受けているのに、保険料の通知がきましたが、どうなりますか?
 65歳以上の高齢者については、すべて被保険者となり、保険料を納める必要があります。ただし、保険料を納めるために必要な費用は、生活扶助に上乗せされますので、実質的にはご負担は増えません。

 介護保険の手続きがややこしいし、それに、ホームヘルパーさんに来てもらうのも、もう一つ不安なんじゃがの…… 
 とりあえず、誰でも安心して利用していただく制度なので、何かあれば区役所の介護保険係 п@6478−9859に相談してください。申請する場合は、申請代行をしてもらえる居宅介護支援事業者に頼むと最終のサ−ビス計画(ケアプラン)まで、世話してくれますので助かります。まずは、気軽にどんなことでも介護保険係へ電話してください。

 要介護度5や、施設利用をすると利用者負担の1割もたいへん高額になりますが所得が低い場合、軽減してもらえるのですか?
 利用者負担の1割には、上限が設けられています。だから、利用者の負担が重くなりすぎないようにしています。(月;37,200円、低所得者については、さらに24,600円以下になります) このような高額介護サービス費の制度も公明党の強い要望により実現してきたものです。


 
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