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D・V(ドメスティック・バイオレンス)対策について ドメスティック・バイオレンスというと、何か聞き慣れない言葉ですが、夫やパートナーからの暴力として、近年、男女共同参画社会の考え方が啓発される中で、大きくクローズアップされてまいりました。 いわゆるD・Vは、昨年秋、政府が初めて実施した「男女間の暴力に対する基本的な調査」によれば、女性の約20人に1人…4.6%が『生命の危険を感じるくらいの暴行を受けた』経験があると回答し、『医師の治療が必要となる程度の暴行を受けた』経験は、4.0%の女性が回答しています。(下の表)
この数字を大阪市にあてはめてみますと、大阪市107万人の成人女性の内4.6%にあたるのが、約50000人となります。そんなにいるのかと思いますが、大阪市女性協会の話や、市民局の調査によるとおそらくこの数字よりももっと深刻な状況ではないかと言われています。 今回の決算特別委員会での審議は、重要課題として認識されているD・Vについて、早急に対応しなければならない具体的な手だてについて厳しく質問し前向きな回答を勝ち取ることができました。(以下、質疑の概要) 1 D・V被害の実態と保護状況 こたえ 「D・Vを受けて逃げて来られた単身女性につきましては、母子生活支援施設(母子寮……市内3施設)において、実施しております。」 2 母子寮の部屋数と受け入れ人数は… こたえ 「総部屋数は180室ですが、緊急一時保護に使っているのは、3施設で、6部屋です。また、夫の暴力を理由とする保護は、年間40数世帯で、最も大きな割合になっています。また、単身女性を宿泊させたケースの中で、D・Vは3人です。」 3 母子寮は、D・V対策になじむか… こたえ 「母子寮は、児童福祉法にもとづく、母子を護る施設であり、D・V対策の施設とは性格がちがいます。夜8時以降も対応は困難です。」 4 市民局は、D・V対策をどうするか こたえ 「担当部局を集め、検討部会を開き、問題点の整理を行い…考え方を共通理解させ……時間外の対応は、問題点の一つとしてあげられておりますが……」 5 市民局のクレオ中央館の対応は…… こたえ 「被害女性の保護を行うのは、困難であると考えています。」 6 女性施策の助役の見解を聞く こたえ 「D・Vは一刻も猶予のならない問題ととらえ、被害を受けた女性を救うため、24時間いつでも保護を求めることができる女性のための施設の整備が緊急の課題と認識して、前向きに取り組んでまいります。」 |
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