No.72  前へ 見出しへ 次へ

共助の食事サービスの紹介参加報告 出来島地域
H13・7・2

ひとりぼっちじゃ 生きられぬ!    
 西淀川区出来島熟年憩いの家から楽しそうな笑い声と、明るい歌声が聞こえてきます。
 ♪一度かぎりの人生だ 大事にしようよ この命 みんなで幸せのワルツを唄おう……と星影のワルツの替え歌を食事サービスの後、全員で唄います。
 この取り組みは、出来島社協の依頼で、民生委員長の宇都宮さんを中心に、振興町会の婦人部代表の中野さん、さざんか代表の玉井さん等、有志が相談され、その組織を活用し一般の方々にも参加の賛同を得て、高齢者を対象に食事サ−ビスとして開始されたものです。

     
食材の準備から、真心込めて…… 

 安くておいしい食事がサービスできるようにと、前日から、いい食材を探して仕入れてきます。当日の朝は、9時30分から準備にかかりますが、「作る方も、皆さんの喜ぶ顔が見れたら楽しいので、その日は、8時45分から憩いの家に行きます。」と。
 いつも、食卓には、5品がならぶように、工夫され、@ごはん Aおつゆ  BCおかず(煮物てんぷら酢の物など2点) Dデザート
 この日のデザートもたいへんこった内容の、バナナのクレープ。
 大変、充実した料理に参加されているほとんどの方が、大喜び。

 「本当に、よくやってくれます。200円で、これだけの食事、とてもやないけど、他にはありません。毎月、第3月曜を楽しみにしています。」
 「食事は、みんなで食べるとおいしさがちがいます。和気あいあいとして一人一人、いっしょに生きている喜びがあります。」
 「みんなで♪幸せのワルツを唄ったとき、ホロリとしました。仲良くいこうよ 人生は、ひとりぼっちじゃ 生きられぬ……本当にそのように思い、それから、友だちどうし誘い合わせて来るようにしています。」
 「お互い助け合うことや、研修などをやってくださって、たいへんありがたいと思います。いつも新しい情報が入ってきていいですよ。」  


自助公助共助の社会に ☆ ☆ ☆

 出来島の取り組みを紹介させていただいたのは、行政にたよる(公助)だけでは、どうしても限界があり、このようなボランティアや人と人のつながり、コミュニティの中に、お互いが生きていくよさ(共助)の素晴らしさがあり、自分も何かやろう!がんばろう!という前向きな生き方(自助)も生まれてくるのではないかと感じたからです。小泉総理も、公明党のこの自助公助共助の3つのバランス、推進の大切さを訴えていますし、私もこの精神で、21世紀の新しい時代、政治を改革していく決意でいます。(6月18日の私の挨拶の趣旨)

 食べるだけではありません…研修!

 出来島の取り組みは、この食事サービスの後、消防署保健センター特別養護老人ホーム介護支援専門員など、多種にわたる関係の方を呼ばれ、その場で楽しい研修学習を行っているのが、もう一つの特徴でした。60人以上の参加者は、てんぷら油の火事の注意を消防署の方の、上手な楽しい話の中で自然に身につけられました。保健センターからは食中毒のパンフレットを見て、梅雨時の注意を真剣に話されました。特別養護老人ホームのケアマネージャーさん、居宅介護支援事業者のゆうせい薬局さんからは、自立のための話があり、みなさん、真剣に聞いておられました。
 第1月曜日には、ふれあい喫茶サービスも100円でやっているそうですので、楽しみに、参加したいと思っています。

 
▲ページの上へ戻る
Copyright (c) 2002- KANEKO MITSUYOSHI.All Rights Reserved.