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安心安全の牛肉を……
H13・10・27

大阪市狂牛病対策  全頭検査開始! 
 大阪市会では、公明党を初め、全議員による狂牛病対策に対する国への意見書を提出しました。
 内容は、食肉をはじめ牛由来の食品、医薬品、化粧品等の安全性の問題に対し、総力をあげて、狂牛病の感染経路の特定と根絶に向けて、早急に対処することを求め、国の責任において、適切な対策を強く要望しました。
 狂牛病って、どんな病気なの…?
……この牛の病気は、プリオンと呼ばれる細胞たんぱくが異常化したものが増えることによって、脳がスポンジ状の変化を起こし、行動や運動の異常などの症状を示し、最後は、死にいたる病気です。この病気は、牛どうしが接触したり、空気を通して移ることはなく、牛がこの病気にかかった牛の、脳脊髄(せきずい)、眼、および回腸遠位部(小腸の最後の部分)に含まれる異常プリオンを口から取ることで感染します。(上の図の4つの部位)  
 焼肉とか、しゃぶしゃぶは安全?
……英国の実験研究の結果、脳脊髄眼および小腸の最後の部分以外のところから狂牛病の感染はこれまでになく、牛肉や牛乳乳製品から、感染はないということが分かっています。
 また、国際機関であるOIE(国際獣疫事務局)の基準でも、牛肉は、危険部位(感染の可能性がある部位)ではないとされています。
 今は、不安があり、食べられない
……1986年に初めて、イギリスで狂牛病が発見されて、脳がスポンジのようになってフラフラと倒れるショッキングな報道をされ、1996年にはそれが、人にも感染したのではという新しい型の難病クロムヘルツヤコブ病として確認され、日本でも、法定伝染病として指定されました。そして、我が国でも、2001年9月21日、千葉県の牛が国内初の狂牛病として確認され大騒ぎになりました。感染の原因とされる先ほど説明した4つの部位を肉骨粉をえさとして与えた牛がこれまでにもあるため、狂牛病として発症してからでは遅い(潜伏期間2年〜8年程度)ので、それまで、発見し根絶してほしい!そして、安全でおいしい牛肉を安心して食べたいという国民の思いがあります。
 でも、もう少し安心させてほしい
…大阪市では、南港市場に入荷される牛のすべてを、10月18日より、スクリーニング検査(陰性か陽性かを選別)を実施し、大丈夫な牛に限り、市場に流通させるシステムをスタ−トさせます。陰性の牛(健康な牛)でも、4つの危険部位は焼却します。またよもや陽性の牛(東京では大騒ぎになり陰性でしたが)が発見された場合でも、丸ごと焼却し、一切、食肉業者の店頭家庭の台所には健康な牛肉しか届かないシステムとなります(健康福祉局生活衛生課の話)


 医薬品化粧品は大丈夫ですか?
…これまで、医薬品医療用具化粧品から狂牛病に感染した報告は国際的にもありませんが、製造輸入業者にウシ、シカ、水牛、羊、ヤギなど、危険部位の原料の使用切替え申請を厚生労働大臣に対して行うことを求めています。 狂牛病情報…農林水産省ホームページ(http://www.maff.go.jp )


 
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