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市議会公明党 実績シリーズ その7
伝統ある中之島公会堂がリニューアルオープン
H14・10・30

  関西の私たちの誇り、伝統ある中之島中央公会堂を大阪の象徴的な建物として、その威容を後世に 永くとどめ、市民の貴重な財産とするために、公明党の強い働きかけにより、外観はもとより、内部も保存し、阪神淡路大震災級の地震にも耐える免震構法の最新技術を用いてこのたび、まったく新しく再現、11月1日よりリニューアル・オープンすることになりました。




 中央公会堂は、北浜の株仲買人であった、故岩本栄之助氏が私財(当時)100万円余りを投じて、1918年(大正7年)11月に完成させ大阪市に寄贈されたものです。
 ネオ・ルネッサンス様式の美しい外観をはじめ大理石柱が並び立つ大集会室(ホール)松岡壽画伯による天画・壁画とステンドグラスが映える特室など、我が国を代表する近代建築物として多くの人々を魅了し続けています。
 開館時には、尾崎行雄らを迎えた記念講演会が開催されたのをはじめ、歌劇"アイーダ"の上演、世紀の大歌手シャリアピンの独唱会、聖女ヘレン・ケラー女史、世界で最初に宇宙を飛んだ宇宙飛行士ガガーリン大佐、最近ではゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領の講演会など、講演や芸術・文化の殿堂として貢献してきました。
 昼は赤レンガと緑青屋根の建物として、写真撮影や写生会の被写体になり、夜はライトアップで美しい景観を演出するなど、年代を超えて多くの人々に親しまれてきました。


中央舞台の上に蘭陵王の鬼面が出現!

工事の最中、大阪市の職員にもほとんど知られていなかった蘭陵王(らんりょうおう)の鬼面が公会堂の中央舞台の上に発見されました。
 まるで権力の魔性に挑む若武者・蘭陵王を象徴するかのように……
 古代中国550年頃、北斉の王・蘭陵王長恭は、あまりにも美しく華麗なので、戦士達がその風貌に見とれて戦をしようとはしないので、長恭は、あえて恐ろしい形相の仮面を着けて兵士達を叱咤し、戦を勝利に導いたと伝えられています。本来は、華麗な若武者だった蘭陵王が、全軍の士気を鼓舞するために、あえて恐ろしい姿で戦いに挑み、敵もその恐ろしさにふるえあがりましたが、敵の前で、その仮面を取ったときには、あの鬼王は、秀麗な若武者だったのか!とあらためて驚いたに違いありません。その仮面があの公会堂の舞台の上に、工事の最中に突然、巨大なほこりをかぶって発見されました。それは、ホールの上から、赤い目を向いて1千人余りの観客席を見下ろしていました。関係者も過去の設計図を調べましたが、「だれがどんな目的で、西洋建築と舞楽の登場人物(蘭陵王)を組み合わせたのか」その出現には首をひねっていました。
 専門家によると、陵王には、平和と繁栄の願いがこもっているともされ、おそらく、この舞楽面の作者も同じ思いだったのでは……と語っていました。

平和と繁栄の中之島公会堂 国の重要文化財に
10月18日の国の文化審議会で、公会堂の建築としては、西日本で
初めて、国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
  この答申を受けて、国は、重要文化財の指定を近日中に行う予定です。

  
 
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