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公明党5大市政策研究会
遠山文部科学大臣に教育改革で要望!
H15・9・14

 遠山文部科学大臣に教育改革で要望!
遠山文部科学大臣に要望書を提出
 公明党の5政令指定都市(横浜・名古屋・京都・神戸・大阪)の市会議員でつくる5大市政策研究会の代表として8月20日、文部科学省で遠山敦子文科相にお会いし、教育改革の根幹にあたる内容について、これまでにまとめた要望書をお渡しし、具体的な教育現場の問題の例を引きながら、私からも意見を申し上げることができました。


 社会のための教育から、21世紀は
              教育のための社会づくりに!

遠山文科相を囲んで教育改革の意見交換
 戦後教育は、「社会のための教育」…すなわち高度経済成長に向けた国家戦略に基づいた教育の時代でした。国民の所得倍増のための、大量生産システムづくりを進め、工業高校・商業高校が作られ、いわゆるブルーカラーと大学出身のホワイトカラーに分けられ、生涯の給与所得も差がつけられました。やがて、国民は、物を大切にした(物不足)時代から、消費型、使い捨ての時代を迎え、教育の目的も、いい高校に行ったら、いい大学に行けて、そして、いい就職先、すなわちいい給料がもらえて……といった、教育の目的も、一つは金儲けの手段としての受験競争の時代を築いてしまいました。
 その上、テレビ文化、情報社会の渦の中で、20世紀末には、いじめ・不登校、犯罪の低年齢化、凶悪化など様々な教育問題が噴出し、これまでの知識偏重教育が生んできた弊害ととらえ、子ども達にゆとりの教育、個性を伸ばす教育など、総合学習の考え方が生まれてまいりました。新学習指導要領では、これまでの受験型の知識・技能の学習から、自ら学ぶことのできる力、社会に出て知識を使うことのできる"生きる力"が大切とされ、そして、教育の目的として"豊かな人間性を育む"ことにあると方向づけられました。
池坊大臣政務官・金子市議・遠山文部科学大臣
 私は、方向としては、正しいと思っています。教育基本法をいじくれば教育改革だと錯覚してはならないとも思います。 
 教育の目的は、国家や社会の必要とする期待される人間像を求めるのではなく、個人の人間に光をあて、個人の自立と個人の個性の伸長に視点をもち、確かな学力を保障することが今、一番求められているところです。
 すなわち、20世紀型の「社会のための教育」から、「教育(人を育てる)のための社会」に向けての方向転換が求められているのではないでしょうか。

 子どもにとり教師こそ最大の教育環境!
5大市・教育改革要望の骨子
 
 教職員の資質や学力の向上の
   必要性を強調した上で・・・・・・

  @教員採用試験の見直し
  A教員免許更新制の導入
  B教職員の評価システムの整備
  C一斉授業の見直し

 教育は、人間対人間の触発であり、まさに、「子どもにとっての最大の教育環境は、教師自身である」ということこそ国民から、信頼される教育へ転換できる最も重要な視点であると考えています。いかなる学級や子どもでも、個性を大切にし、自立させてみせる!という信念 と情熱を兼ね備えた教育のプロとして、本物の教育技術を持った教員の登場こそ、時代の要請であると確信します。
 それに対し、遠山文科相は「私も、まったく同感です。公明党さんは、いつも教育問題については、真面目に正しい方向性を示され、応援していただいております。文部科学省は固いところだと言われますが、私はこのことについては、皆さんと同じ思いで、皆さんと力を合わせ、"教育の構造改革"に取り組んでいきます。」と誠実に応えていただくことができました。

 
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